古着を送られると「場所は取る」「仕分けと洗濯で衛生面を圧迫する」「着れるとは限らない」「在庫がまちまちになって不公平が生じる」「管理能力が破綻する」「そもそも物品が遅れるまで物流が回復したら現金を送る方が確実に有益で古着は迷惑になる」それが結論です。 https://t.co/kwpli67wZw
— 鐘の音@来年のフェスまでがんばる。 (@kanenooto7248) October 19, 2019
町内会長時に防災の会合に出た事ありますが、ただでさえ人手が足りない時に荷物の仕分けと分類分配が必要な物を送ってこられても困る、というのが被災地の声でしたね。TVでおにぎり感動エピソードを見て皆からおにぎりばかり送ってこられた時は保存もできず廃棄するだけだったとか。
— TORRY_CHIBA (@TORRY_CHIBA) October 20, 2019
これも何度となく繰り返し記事にしてきたような記憶はあるし、昔から言われているものではあるのだけど、災害などで救援物資を送る際に、折り鶴とかいうのはもちろん、古着も不要、どころか邪魔でしかない。「選り分けて雑巾にしたり使い捨てのタオル代わりに使えば」との意見もあったけど、その用途に使えるか否かの選り分けを誰がするのか。
結局そのような場では、あらゆるリソースが不足している。そのような場で手間がかかるような作業を増やされるのは、邪魔でしかない。それこそ青空市場でのバザーで販売するのならともかく。
おにぎりの件もそうだけど、結局は贈り手側のお気持ちを優先しようとするから、このような問題が発生するのだよね。あとはせっかくだから廃品処分的に利用してやろうというこすっからい考えとか。
ならばどうすればいいかというと、買取業者に投げて得たお金をそのまま寄付すればいいまでのお話。手間がかかる、というのなら、その手間を被災地にかけさせてることに気が付くべきではある。
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