5 key takeaways about the state of the news media in 2018 https://t.co/ZPAPMekFr2 新聞の発行部数は米国でもだだ下がり。しかもここ数年は協会側が公式データを出さなくなったのでPew側が推測しなきゃならなくなる始末。 pic.twitter.com/GLdFG6EFK5
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 20, 2019
実のところ米国の新聞の発行部数は本家サイトで定期的に追いかけて分析記事を書いていたのだけど、データの公開元の新聞協会が数年前からデータ全体を非公開にしてしまった。類似データを定点観測的に提供しているPew Researchでも似たような動きを示したので、完全にロックアウトというかクローズしてしまったのだろう。面倒くさいとか、数字の意味がなくなったとかぐだぐだ言いわけをするのだろうけど、要は都合の悪い数字となったのでオープンにはしないよ、というのが本音だろうなと。
Pew Researchでは推測値を上げているけど、あくまでも推測でしかないので、本家の記事の更新には使えない。ということでこちらで覚え書き。案の定、えらいことになっているけどね。
ちなみに直近値では2018年で日刊紙2860万部、日曜専門誌3080万部。前年比は8%減・9%減。新聞広告収入は13%減とのこと。
デジタルでの部数はどうなんだろうというツッコミがあるかもしれないけど、今件値は紙媒体とデジタルの総合。色々な意味で、あかんよなぁ、という気はする。もっとも、先の大統領選以降、新聞の中身も随分と荒れている状態だから、急減ってのは仕方がないのかもしれないけど。
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