マウス実験での話だけど、食事制限をする(熱量摂取を2~4割削減)と寿命を延ばすけど、ある程度成長してから制限をしてもその効用は生じないとの実験結果。不健康な食生活による蓄積があると、その後食事制限しても意味が無いとの話。 https://t.co/so1OUgtlM9 pic.twitter.com/dlJpizKCaZ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) October 23, 2019
先行する記事の、イギリスで有機農業をして二酸化炭素を減らそうとしたら、生産量を維持するのには膨大な農地が海外に必要になるし、それをやってしまうとかえって二酸化炭素排出量は増えてしまうよという論文を探していた時に見つけたネタ。これもどこまで確からしさを持つかは全文を精査して検証する必要があるし、そもそもマウスでの実験結果でしかなく人間も適用される話かどうかは別。
で、内容としては食事制限をすることで寿命が延びることが知られているけど、その効用はある程度食事を制限せずに食べていたマウスには存在しないってお話。過食で生じたダメージが蓄積されてしまうと、その後に食事制限をしても効用は発しない次第。人間ならば食べ過ぎで内臓にダメージを受けてしまうと、その後ダイエットなどをしても効用は無いという、みもふたもないお話。
ただこれってあくまでもマウスでの話でしかないし、マウスには治療とかの食事制限以外のファクターが加わっていない。一方で、ダメージを受けた身体は食事制限程度では元に戻らないってのも分かりそうな気がする。例の、エナドリ飲みすぎるとHPの上限が減ってしまうってのと似たようなものかもしれない。
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