先にJCBカードを装って着信した怪しげメール。そもそも当方はJCBカードを持っていないのでした。 pic.twitter.com/Lf4eZayTRZ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 23, 2019
【それってネット詐欺ですよ!】JCBカードから「重要:必ずお読みください」というメールが来てクリックしてしまいました【被害事例に学ぶ、高齢者のためのデジタルリテラシー】 - INTERNET Watch https://t.co/Gyjv95iHB4
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 23, 2019
諸般の事情から当方はメーラーでの設定でHTMLメールの受信をオフにしているので、相手がHTMLメールで送ってきてもテキストで読んでしまう。これ、一番の理由はHTMLメールを使ってスパムを行う輩の目論見を防ぐため。HTMLで来られると書かれてあるリンクのリンク先が本当に正しいものかどうかが分からないんだよね。
そしてテキストのみのメールでも、もりもり怪しいメールはやってくる。これはタイトル部分が壮絶な中華系の文字化けをしていたもので、JCBのカードで問題が発生して連絡しないとカードを停止しちゃうよという話。一見スマートな日本語のように読めるけど、よく読みなおすとどうも文節のつながりがおかしい。あちこち飛んでいたり、句読点がおかしかったりする。
第一当方はJCBのカードは持っていない。
そこでタイトル部分で日本語なところだけでもと検索したところ、数か月前に同じような話の詐欺メールに関する注意喚起な記事があった次第。やってことは同じだな。
アマゾンを偽装した詐欺メールはいまだに山ほど届いているのですが、作業スタッフのスキルが低くなったのか、ツールが広範囲に広がったからなのか、送り手の国籍が丸分かりなフッター付きのものが届きました。「周六」とは中国語で土曜日の意味です。 pic.twitter.com/m6f9bz4ZGB
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 23, 2019
JCB詐欺のメールと相前後してやってきたのが、このアマゾン詐称メール。実のところアマゾンを騙ってやってくるメールはこれに限らず、1日数十件の単位で、そして送り主やらメールの文面やらタイトルやらを色々と変えながら届いているのだけど、これはちょっと気になったというか目に留まったもの。
フッターの敬具の後の文面がポイント。アマゾンの名前と共に今日の日付と「周六」とある。最初はそういう中国の人の名前かなと思っていたのだけど、検索したら中国語で土曜日を意味するワードとのこと。
中華系を装ってこの類のフッターを使った可能性はゼロではないけど、わざわざそういうことをする意味はないし、理由も想定し難い。ほぼ確実に、送り主自身か文面を作った人は中華系の人。この類の事案ではよくある話ではある。
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