旧日本軍空母「加賀」を発見 北太平洋ミッドウェー沖の海底 | 2019/11/24 - 共同通信 https://t.co/n9udhPYIzf 今ニュースすでに10/19に各紙で報道済み。[続きを読む]でたどるとやはり10/19の記事。最近この類のおかしな配信が共同通信で増えてる。システムに不具合が生じているのか、単なるPV稼ぎか
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 24, 2019
一応、タイムフェイク記事のキャッシュ 旧日本軍空母「加賀」を発見 北太平洋ミッドウェー沖の海底 https://t.co/d9yaxHqvHF 11/24付でツイートされhttps://t.co/YA6tPCLEzq上の記事が展開されたけど「続きを読む」で確認すると10/19付の記事に飛ぶのですよね。 pic.twitter.com/Lb2enZgWgY
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 4, 2019
先日話題に上った、空母加賀の発見の記事。一見した時にはスゴイと思ったけど、その直後に「これって先月聞かなかったっけか」という既視感。そこで調べて見ると10月19日にすでに発表されていたし、告知された共同通信の記事を見ると、「続きを読む」の先にあるのは10月19日付の記事。なぜ10月19日付の記事が11月24日になって速報的に伝えられるのか。
https://t.co/JCIbkoJScp このドメインって法人個人問わずが発信用のサービスとして使っているようですが、47NEWS https://t.co/etq4HJZMQU って共同通信社がピックアップしてるのでしょうかね。それとも偽装した他人格?
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 26, 2019
このツイートで確定。https://t.co/YA6tPCu3aQ ドメインで展開されている共同通信の記事は、共同通信自身の意図によるもの。よって、先日指摘した「昔の記事をあたかもリアタイなニュースとして再送する」というフェイク的なものも、共同通信によるもの。https://t.co/s293EjKQ5Z
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 4, 2019
this.kiji.isというドメイン下における共同通信の記事はたくさんあるけど、どうやらこれはソーシャルブックマーク的なサービスのようで、そこを共同通信が利用している形になっているらしい。最初は第三者が勝手に共同通信の記事を丸ごとコピペしているだけかと思ったけど、this.kiji.isというサービスそのものがそういうのは許さないタイプのものだし、ロゴやコピーライトまで記事に使われているから、それがコピペによる第三者のものだったら大問題になるまでの話。しかも共同通信の公式がリツイートをしていることで、共同通信自身が運用している、少なくとも肯定し深く関与していることが確定。
@47newsflash と @47newshelp が @47news とセットですね。
— Nakamura (@ma_naka) December 4, 2019
共同自体が @47news_official も運用するので紛らわしいですね。
@47news でしょうか?
— 七篠翁宴 (@restart_aloiv) December 4, 2019
JT、「わかば」「エコー」廃止 ゴールデンバットも | 2019/11/21 - 共同通信 https://t.co/FlCu5WPAYa このニュース既視感があると思ったら、本文では日付が2019/7/24になってる。なんで11/21付で再び配信されてるんだろ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 21, 2019
古代エジプトひつぎ、30個発掘 ルクソール近郊、神官の一族か | 2019/11/24 - 共同通信 https://t.co/EEtwV0ipTv これも。今日付配信で[続きを読む]を見ると10/19だったことが判明する。見た限りではサムネイル付きのツイートを公式がやっていて、インパクトのある記事。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 24, 2019
返礼品和牛「ほぼ脂身」と苦情 鹿児島と宮崎、自治体謝罪 | 2019/11/21 - 共同通信 https://t.co/vpuX6s3FRT こちらは[続きを読む]で10/7付の記事。事件性が低いものが該当する法則。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) November 24, 2019
空母加賀の記事で今件に気が付いた時に、それを気付かせる直接のきっかけとなったツイッターのアカウント@47newsからたどると、複数のタイムフェイク記事が確認できた。共通する要素として、サムネイル的な写真があり、速報として伝えられる性質が薄く、インパクトがありアクセスが期待できるような内容。要は釣りやすいもの。
共同通信のサイトに載る自社に配信記事、たまに配信先の各新聞社のサイトに載ったモノの方が文が長いものがあったりもしますしね。自社が配信したものですら全文を載せてないようで
— 文里 (@wenly_m) December 4, 2019
同じくここ最近になって長い記事でもないし事件性や速報性が無さそうな物に[続きを読む]がついている記事が見られるようになって存在意義がよくわからなかったのですが、現在もありますがこれがついてる記事ほぼ全部?過去の記事のようですね... これではやってる事がアフィブログレベルでは...
— ax (@azurite77) November 24, 2019
やはり同じように気が付いていた人がちらほら出てきて、なるほど感。
要は昔の記事で釣れそうな内容のものを、あたかもリアルタイムで発生した最新情報であるかのように見せかける記事をhttp://this.kiji.is上に掲載し、それをサムネイル付きでツイッター上に挙げて集客するという、悪質なタイムフェイク記事の展開をしていたことになる。直接http://this.kiji.isへの集客なのか、それを介した共同通信の本記事への誘導なのかまでは中の人しか知りようが無いけど。
先月末に指摘した後、共同通信のタイムフェイク記事が新たに上がらなくなり、指摘した複数の記事すべてが削除されている...不思議である。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 4, 2019
で、http://this.kiji.is内の記事が共同通信によるものという確証が取れた上で再度見直したら、タイムフェイク記事はことごとく削除されているし、かつてバリバリこのタイプの記事を挙げていた@47newsが、その類の記事を挙げなくなっていたというオチがつく。気が付かれたので証拠を隠滅して無かったことにしたのだろうか。
そもそもこういうことを平気で成している通信社って、通信社としての存在意義はあるのだろうか。
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