覆水盆に返らずと言っても通じないが、ペヤングが流しに落ちただと皆わかってくれる。
— ドカ太郎 (@dameningen1gou) December 7, 2019
「覆水盆に返らず」とは一度起きてしまったことは二度ともとには戻らないってことを意味することわざで、実は古代中国で実際にあった...というかそういう例えが使われたという伝説がある。事実かどうかは分からないけど、零れ落ちた水が元に戻らないのは万物の真理。時間を巻き戻せれば話は別だけど。英語にも「こぼした牛乳を嘆いても無駄である」というのがあるね。
ただ、現代で「盆」と言われてもイメージがわいてこない。そもそも今使われているお盆ではなく、鉢のような容器のことだし。そこで似たような事案を今風に例えたのが「ペヤングが流しに落ちた」。もの凄く腑に落ちる。
ネタ写真がいくらでも出てくるように、焼きそば(ゆで焼きそば)をお湯切りをする時の悲劇は皆がよく知っているし、一度や二度は経験したことがあるはず。当方も先日体験して一食分を無駄にしてしまったので分かりまくり。
ただ、筆記試験とかビジネスシーンで「流しに落ちたペヤングは食べることができない」を使うのはお勧めしない。
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