勉強でもスポーツでも、何かをやってみた→上手くいかなかった時は、「そのレベルのやり込みが足りない」のではなく「その1つ下のレベルの積み重ねが足りない」場合が殆ど。
— とある研究開発者の日常 (@rd_chem_800m) December 8, 2019
なのでレベルを1つ落とした鍛錬に戻れさえすれば、次は飛躍する可能性がグンと上がる。
必要なのはレベルを落とす勇気です
無論このパターンがすべてというわけでは無いのだけど。数学とか理科(化学とか)、あとはスポーツ全般として、何度やっても上手くいかない時は、その行為の前提自身が間違っていることが多い。その場合は、前提となる部分、つまり前の段階のレベルまで下がり、その部分からやり直してみるといいというお話。
無論自分でレベルを下げる、前の段階に戻るってのはそれなりに屈辱ではあるし、以前やってきたことを繰り返すのはスペシャル面倒くさいというのも事実。けれどその「前の部分」で何らかの間違いがあるのなら、その先はいくら進んでも上手くいくはずがない。住宅だって土台部分がいい加減だと、その上に立てる建物部分でゆがみが生じてしまうし、仮に上手く建てられたとしてもすぐに倒壊しかねない。
自分の努力を否定するわけだから、レベルダウンにはモノスゴイ勇気が必要になるけどね。
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