鬼滅の刃めっちゃヒットしてるのみたら
— 坂崎ふれでぃ■サバゲ漫画連載中 (@lunaticmonster) December 10, 2019
前からよくネットで見かけてはいた
「最近の読者は努力が嫌いだから努力は売れない」論は
やっぱり単に魅せ方の問題なだけだったんだなって
「鬼滅の刃」は機会があってジャンプを購入した時でしか見ていないのだけど、以前から今のジャンプっぽくない絵柄とストーリーだなと思いながら、気が付いたら結構お気に入りになっていた。今ではなく、昔のジャンプによくあるようなタッチとストーリー、描写なんだよね。それを極力ぎりぎり今風にアレンジしているというか。
で、指摘されてなるほど過ぎて分かる背景がエグザイル状態なんだけど、確かに最近「今の読者は努力とか一時的な挫折が嫌いだから、努力ものは売れない傾向がある」という話が蔓延していた。盾の勇者とかどうなるんだよというのもあったけど、「鬼滅の刃」って無茶苦茶努力ものじゃん、というか過剰なまでに努力しまくりやんという内容ではある。
となると、努力ものの類が絶対に売れないってわけではなく、演出の仕方、見せ方がイージーではないので面倒になりやすいから避けた方が、という程度のものであって、出来ないものではないってことなんだろうな、と。カップ麺と生ラーメンの違いぐらい。
もちろん「鬼滅の刃」の成功が、努力ものは誰がやっても受けやすいってことを意味するものでは無い。努力ものが絶対ダメだっていう雰囲気を打ち消すってまでの話。
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