報道ステーションの世耕大臣への印象操作問題

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切り貼りねつ造というと読み書きそろばんみたいなフレーズになっちゃうけど、朝日系列では日常茶飯事化したお話で、今件は当事者の世耕大臣が直接異議あり的な形でツッコミを入れた件。こういうのはさくりと放送法第九条に基づいて行動を起こすのが一番スマートではあると思うのだけどね。


騒ぎが大きくなった&大臣の主張を肯定する資料があることもあって、テレビ朝日側から一応の謝罪があり、放送内でもその類の話が伝えられた......とのことだけど、これではてへぺろーのレベルでしかない。ヘイポーの謝罪文とどれほどの違いがあるのか。そもそもこういう印象操作的な虚報は意図的なものでないと作れず、その意図がどのようなもので、いかなる過程で生じたのか、それはいけないことだから、再発しないようにする手立てとしてはどのようなものを行っていくのか、そして何よりも誰の意図でやったのかが明らかになっていない。

このような謝罪が、他の企業の商品の問題に対して行われたら、それこそ逆切れするかのレベルで追及し、正しいスタイルを要求するよね。


しかもOBがこのような形で、さらなる印象操作をして実情を誤魔化そうとする動きもある次第。本質的なレベルでこういう体質になってしまうのだろうなあ、と。

加え。メディアによるファクトチェックはどこに行った。特に朝日新聞。「ネットの情報は欺瞞にあふれている。新聞やテレビのような従来のメディアこそ真実を語るのだドヤァ」的な話があるけど、今件は真逆となった。というか事実かフェイクかの信憑性は媒体ではなく発信元の問題なんだけどね。

今件レベルの虚偽報道なり印象操作って、朝日とか毎日系列、そして共同通信が日常茶飯事的にやってないかという素朴な疑問があるんだけど、いかがだろうか。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月12日 08:02に書いた記事です。

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