最初はテレ朝が何に謝罪しているのかわかりませんでした。田島泰彦・元上智大教授は「世耕氏のところに行っておわびするのはそんたくしすぎ。世耕氏も放送前にツイートするのは過剰だ」と双方の問題点を指摘しました。民放の萎縮を懸念します。 https://t.co/F8DWRKPv6Q
— 小川一 (@pinpinkiri) December 12, 2019
新聞社の取締役という立場にある人間が、全く違う場面で発された言葉を切り貼りして、意味合いを改変して報道した、という行為の重大さを認識出来てないって、最早絶望しかない。テレビ・新聞じゃない業界で、製品に虚偽表示とかしたら徹底的に叩かれるだろ。報道業界ってどれだけ特権階級なのよ。
— akoustam (@akoustam) December 13, 2019
先日の【報道ステーションの世耕大臣への印象操作問題】に絡んだ話で。報道関係者の間からはこういう話が少なからず見受けられる。何が悪いのか分からない、指摘され間違いについて謝罪するとなると委縮してしまう、好き勝手にやらせろと。
「お前は何をいってるんだ」の例のシーンがエグザイル状態で脳内を駆け巡る。
指摘されている通り、新聞社の取締役というそれなりの立場にある存在が、このような発言を堂々と、しかも自分の立場を明確化した上で明らかにするということの重要性が理解できないという点だけでも万死に値するのに。
要は「改ざんする、虚偽報道を行う、印象操作を意図的に行うは当然の話。指摘をして止めさせるなどとんでもない」と報道の立場から言及していることになる。食品をはじめとする民間の企業が商品に対して同じようなことをして、委縮するから云々としてその問題商品の提供を正当化したらどのようなことになるのか、考えた事はあるのだろうか。
やはり特権階級意識で固まっているのだろうな。あるいは狂信的な考えに陥っているのかもしれない。「私達記者は正義、がんばる」のあの精神。
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