International Comparison of Fossil Power Generation Efficiencies | Report | Navigant https://t.co/3DONvDOCjp から。各国の石炭による火力発電所の熱効率推移。 pic.twitter.com/XY9aeJdt7o
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 13, 2019
ぼんやりとした形ではいくつか話が出ていたけど、具体的な数字が某所で上がっていたので、さらにそこから一次ソースを手繰って調べた結果がこのグラフ。要は同じ石炭火力発電所でも、熱効率が高い方がより効果的に石炭を使うことができる。熱効率が低いと同じエネルギーを生み出すにしても、より多くの石炭が必要となる。仮に同じ二酸化炭素を出すにしても、熱効率が悪い方が多くのガスを出してしまうという次第。
グラフの下限が20%であることに注意が必要だけど、以前から言われている通り、日本の熱効率の良さは群を抜いている。
一方でこれはあくまでも全体としての熱効率の問題。全体の量となるとまた別の話。いくら数字化した上で正論を呈しても、詭弁な方法で勢いだけで話を押し通そうという動きがあり、それを正当化する声でぶん殴られたら、正論を出す側も凹んでしまうよな、と。
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