児童に対する性的暴行の大半は『保護者と親族』で、ここに『教師・PAT会長・聖職者』といった児童と頻繁に接する地域の有力者を含めると、ほぼ全数に近い数字となる。
— 24-589 ⋈ 表現の自由戦士@公共の敵 (@24_589) December 18, 2019
これは警察庁自身の統計資料で明白であり、警察庁生安が主張する『メディアの影響』云々は完全に寝言でしかない。
この話は以前から何度となく見聞きしていて、本当にそれっぽい感じもするし、単なるネタ話じゃないかという感想もあったりするのだけど、今回は「警察庁」という具体的なネタ元も提示されていることだし、なんか疲れていたこともありちょいとしたはずみで調べてみることにした。
平成30年における少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況(866KB) https://t.co/nM9nPUSItu
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 18, 2019
平成30年における性的虐待被害229件。加害者内訳
実父 70
養父・義父 99
内縁の父 30
実母 12
その他(男) 18
親族及びそれに類するものの比率92.1%https://t.co/2JRiw9lmE0 pic.twitter.com/a9mADGIxC1
さくりと見つかった。警察庁の「少年非行、児童虐待及び子供の性被害の状況」という資料が毎年提供されていて、その最新版が2018年分。それによると性的虐待被害の229件のうち、親族や保護者によるものが92.1%。それ以外は「その他(男)」によるものだけど、これが何を示しているのかまでは分からない。ただ報告書にある具体例を見ると、児童と頻繁に接触する機会がある対象が挙げられているので、全数に近い数字ってのもあながちオーバーなものではないな、と。
もう少し掘り下げた上で経年変化も併せ、検証してみるのもありかもしれない。
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