お仕事をタダでする義理は無い

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「お金をいただける仕事となるノウハウを無料で提供する義務は無い」と書くと納得できる人も多いのだろうけど、指摘されているような表現に変えると、どうして教えてくれないの、何で答えてくれないのと疑問視される事が少なくない。あるいは純粋な知的好奇心から来たものかもしれないけれど、あるいはそれがノウハウとなりお金の源であるという認識すらないのかもしれないけど、多分はダメもととか掛け金ゼロ円でのギャンブル感覚で聞いている感は強い。例えば弁護士相談的なものをタダでやれとか言われるのと同じなんだよね。

中にはこの類の話を無料でウェブにて提供しているものもある。ただその内容が正解かどうかを担保するものは無いし、あったとしても導入口とかサンプル的なもので、詳しく知りたい場合は会員になってねとか教本を買ってねというパターンであって、集客のための呼び水でしかなかったりする。

「どうやったらメディアにとりあげてもらえるか」「そのためにどうアプローチするか」って結局はプロモーションのノウハウそのものだからねえ。昔から高額の商材とかノウハウ本に書かれているようなレベルのお話だし、その実情も日々変化している。それをさくりとタダで教えてちょとかいうのは、当たり馬券のナンバーを教えろというのに等しいお話ですらあるのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月21日 07:22に書いた記事です。

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