ザ マーガレットが隔月刊誌から季刊誌に、次号は3月発売 https://t.co/O4pk6cnXtB
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 24, 2019
定期発行の雑誌の発売間隔が延びるのは雑誌そのものの勢いが衰えている、縮むのは勢いが増している証拠。無論他にも色々な理由による場合もあるだろうけど、大体はそんな感じ。需要がありすぎて作者を詰め込み切れないので刊行期間を短くしてローテを調整するとか、ための期間を長くして1冊辺りの需要を増やそうという目論見。あるいはランニングコストの削減とか。
ザ マーガレットの隔月刊から季刊へのシフトってのは、多分にそういう感じではあるのだろうな、という推測ができるし、恐らくは間違っていないのだろう。
少女・女性向けコミック誌部数動向(2019年7-9月) https://t.co/dfW84NmxUc から。失速感強かったからなあ、と。同様に別冊マーガレットもヤバいのだけど。 pic.twitter.com/wLS8HonIKJ
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 24, 2019
四半期ごとの動向を示す印刷証明付き部数の話でも、ザ・マーガレットは危険領域にまで達していた。むしろ取り組みが少々遅かったのでは、というほど。また似たような話として別冊マーガレットも同様のチャートなんだけど、まだ部数がそれなりにあるのでもう少し猶予はあるだろう。
ただ少女・女性向けコミック誌って電子化でどれだけ恩恵を受けているか把握しにくいので、紙媒体の数の衰退が、そのままその分野・雑誌の衰退に直結しているのか、分かりにくいんだよね。恐らくは少年向けなどと違って、あまり電子化が進んでいないし、需要も無いのではとは思うのだけど。
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