アマゾンでドローンを買ったら泥ーンだった件

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ネタ画像とか中国そのものでのお買い物なら時折見かけるパターンだけど、アマゾンで購入したとなると少々問題となる。当方もネタとしてスルーするのは少々アレなポジションなので覚え書きとして。

タイトルでオチまで入ってしまっているのだけど、要はアマゾンのアウトレットでドローンのMavic miniを購入したら、ケースは製品のそのものだったけど、中身は袋詰めされた泥が入っていたというお話。これぞ本当の泥ーンって笑いごとやない。


ネタの可能性もあったのでアカウントそのものの信憑性とかレビューの実在状況を確認したけど、フェイクの類では無かった次第。

今件で一番問題視しなきゃならないのは、購入商品がアウトレット経由だったということ。アマゾンのアウトレットってのは倉庫内での保管などの間にダメージを受けたりして商品として提供できない品質になったりとか、返品されたアイテムで再販売可能なレベルの中古品を、お値打ちで提供するシステム。衣服などではアウトレットショップがよく知られているけど、それと同じ仕組み。

返品されたアイテム云々があるということは、マケプレ業者から購入したものも混じっている可能性はある。ただ、実際にアマゾンのアウトレット商品を購入した人なら分かる通り、検品が行われて検品済みのシールが貼られているのだよね。つまりアマゾンの内部レベルでのチェックで問題無しとして確認されたものがアウトレットでは提供されていることになる。当方もレゴで結構アウトレット品を使っているけど、国内では通販されていない=マケプレ業者販売品のものがアウトレットに回ってきて、それを買った事はある。結局「アウトレットならアマゾンのチェックが入っているから、フェイクをつかまされることは無いはずだ」という信頼の下での話。

ただ今回の話の限りでは、その信頼が見事にぶち破られたことになる。たとえ返金を受けられたとしても、単にドローンが泥ーンになったとうネタで済むにとどまらず、アウトレット商品のチェック体制を全面的に見直す必要があるんじゃないかな、アマゾンとしては。あの「検品済み」のシールが何の根拠も無かったことが暴露されてしまったわけだから。

あと、この泥が海外からのものだとすると、検疫の問題も発生するよね。かなりヤバいような。

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このページは、不破雷蔵が2019年12月25日 07:18に書いた記事です。

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