幼稚園児の声が煩い、学校のチャイムが煩い、除夜の鐘が煩い、などなど、もしかして日本の住宅の防音性に問題があるだけじゃね? 元々冷房なしの夏を想定していた為に断熱性が低い、窓などがアレ、という批判も定番化しているし。
— 中村甄ノ丞あるある早くいいたい (@ms06r1a) December 29, 2019
大みそかの除夜の鐘がうるさいとクレームを入れられて中止となった事案がニュースとして伝えられている。昔はどうかは覚えていないけど、最近は毎年こんな話をちらほら聞くようになった気がする。幼稚園や保育園での「騒音」問題と本質は同じだろうけど、幼稚園などは結果的に人口密集地帯に配されがちとなるのに対し、除夜の鐘はそうではないから違う部分もあるのだろう。
引用しているような話もあるけど、よく考えてみたら幼稚園の声は平日ほぼ毎日でしかも数時間続くけど、除夜の鐘は大みそかのみ。やはり何か別物のような雰囲気がある。報道では30件とかいうことだったけど、それ全部別々の人だったんだろうか、などと意外に確信めいたツッコミをしてみたり。
要はイレギュラーな人の声を気にしすぎ、可視化されすぎってのが問題なのかもしれないなと。第一、文句をつけている人の正当性はどこにあるのだろうか。
除夜の鐘が煩いとクレームを入れる人は、その人自身が煩悩の権化であり、鐘の音で祓われるのを嫌うためだとする説。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) December 29, 2019
その辺りをもやもやと考えていると、結局のところ除夜の鐘の意味合いの一つとして挙げられている、煩悩を払うための音に反応して文句をつけているのかもしれないな、という考えはさほど間違ってはいないのかもしれない。悪魔祓いを嫌う悪魔って感じ。
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