自殺者数が減っている
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 17, 2020
「総人口が減っているからフンダラダー」
自殺者率も減っているし総人口減少率より遥かに大きな減り方
「交通事故で自殺に見せかけフンダラダー」
交通事故による死亡者も減っている
「統計は信用できないフンダラダー」 pic.twitter.com/2keLrpVGDP
自死者数の1万人割れも出生者数の100万人割れも、子供の視力の悪い人の率増加も、結局はキリ番ゲットぐらいの意味しかないのですよね。経年傾向の中の一プロセスに過ぎない。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 17, 2020
思い返してみれば先日から統計値が切りの良い数字になった、最大値・最小値になった、割り込んだ・突破したことで大きな騒ぎになっている...というよりはされている事案が次々生じている感じがある。自殺者数の1万人割れとか出生者数の90万人割れとか(ツイートの100万人は思い違い)、子供の視力の悪化度合いの過去最高更新とか。
確かに〇×人割れとか●△人突破とか、過去最高値記録とかいう話には、人は飛びつきやすい。それだけで何か大きな出来事が起きたように思えてしまう。けれど、例えば100メートル走の時間記録とか、長寿の記録とかならともかく、今回上げたような統計上の数字に関しては、さほど大きな意味合いは無い。自殺者数とか出生者数は減少傾向を継続しているし、子供の視力の悪化は進んでいる。傾向だった動きが続いているだけの話で、たまたまきりの良い数字とかかわる動きがあったり、記録を更新しただけの話。
結局これらの動きって、報道が大騒ぎするような類のものでは無い。せいぜいブログやウェブサイトでの来場者1万人目きっかりとかいったキリ番ゲットとか、遊園地での来場者数累計100万人達成ぐらいの意味しか持たない。
ネタとしては手軽に注目される美味しいものなので、報道が殊更に騒ぎ立てるけど、あまり深い意味は無いので、その点は注意しておこう。
コメントする