「日本では起訴されたら99%が有罪になるんだ!」
— 令和2年も宜しくお願いします枢密院勅令 (@wa8492) January 1, 2020
「そら逮捕されても、6割近くが起訴猶予だからな」 pic.twitter.com/nB478l6PlG
昔からこの類の陰謀論的なものは色々と出ていて、ネットでさくりと情報が取れてそういう話を裏付けたり否定できるようになったってのは、少なくとも良い方向に進めているのではないかなと思ったりもする。「日本では起訴されたら99%が有罪になる」という話に関しては、逮捕されたら全員が起訴されるという仮定の流れからきているわけで。つまり「逮捕するー」的にお縄になったら、そのほとんどが有罪判決を受けてしまうというもの。それは確かに怖いわな。
ただ実際には、6割近くが起訴猶予処分となるというお話。ならばどこもおかしな話ではない。
平成30年版 犯罪白書 第3節 被疑事件の処理 https://t.co/6YalQpRp6w からですね>>図版 最新版の令和元年版 ではこんな感じ https://t.co/TATXLxodRr 起訴猶予率57.1% pic.twitter.com/FD3t1e8qol
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 2, 2020
使われていた資料は法務省の犯罪白書。最新版をたどって確認したけど、数字はほとんど変わらず、起訴猶予率は57.1%。
この辺りは時間があれば一度詳しく絡めてみたいところではある。
コメントする