Amazonが「置き配サービス」を標準にする実験を拡大 置き配希望しない対象ユーザーは設定の確認を https://t.co/SJZAd3mEiW @itm_nlabさんから 実証実験の選択肢をデフォルトにするのは良くない。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 23, 2020
受取人の不在による再配達問題で時間もコストもかかるから、受取人がいようがいまいが玄関に置いてきちゃえばいいんじゃね? という割り切り型の配送スタイルとも表現できる置き配サービス。宅配ボックスがある場所とか、米国のように広い庭がある住宅ならともかく、日本ではちょいと事情が違うようなケースも多いしなあ、と思っていたら、実証実験を拡大云々という話が出た。
実は当方の居住地もこの拡大領域に入っていて、昨日何気にあんたのところが実証実験地域になったぞなもし的なお気軽メールが届いていたので知っていた次第。
ただこれって、普通にアマゾンで注文しても、設定をいじらないと勝手に置き配にされてしまうという、デフォルト扱いなのが困りもの。設定画面で「置き配はしないよ」とすれば以降の注文はすべてそれに従うものでは無く、注文のたびに「置き配しないんだってばさ」と設定を切り替えなきゃいけない。
これ、何か既視感があると思ったら、mixiでのスットコ機能の導入の際の勝手初期設定で大混乱した問題と同じパターンだ。実商品を取り扱うから、もっとタチは悪い。「補償対応」とはあるけど、時間的な問題の損失は取り戻せないし、一品ものとかたまたま安く買えたものとかが失われたらどうやって補償するんだろうという問題もある。
面倒臭いったらありゃしないな。
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