トリカブトは100%天然だけど体に悪い。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 (@azukiglg) December 31, 2019
アジサイは大量摂取すると死ぬ。
DHMOは天然に大量に存在するが、人工的に生成も可能で、天然か人工かに拘わらず大量摂取すると中毒症状を起こして死ぬ。
「○○を摂取すると死ぬ」とかの類の話は、大抵は「許容量を超えて過剰に摂取すると」であって、生成過程が人工か天然かには意味がない。
— 加藤AZUKI@「忌」怖い話卒哭怪談 (@azukiglg) December 31, 2019
天然に存在するトリカブトやテトロドトキシンであってすら、許容量以下なら死なない。それらは微量でも致死性が高いって話で天然か人工かは重要ではない。
放射線関連の話では繰り返しミミタコ状態で語られている話ではあるけど、摂取するとリスクが生じるものの類は大抵許容量を超えたらという前提がつく。それを無視して騒いだり忌避すると、逆にリスクが体現化する。また、そこには自然生成だろうと人工生成だろうと関係が無い。そりゃ成分が異なれば話は別だけど。
放射線の話にしたって、ゼロってのはありえない。それを求めるとなると、バナナとかたばこはシャットアウトだし、レントゲンも撮れないし、飛行機にも乗れない。極論として素っ裸になって鉛で囲まれた箱の中に閉じこもらねばならない。
無論、アレルギー性物質のように、ほんの少しの量でも反応を起こしてしまうものもある。この場合、許容限界は1/∞とでも見ればいいのだろうか。
この辺りの量の問題を無視してお騒ぎなされる人は、無垢な人なのか、意図的に煽っている悪い人なのか、勉強が足りない人なのかいずれかということなんだろうね。例えば水だって1日100リットル飲んだら誰もが命を落とすでしょうに。
コメントする