夫や親や子ども、その家族の大切な品を金に換えて「やった!」と喜ぶのを作る番組ってよくあるし、そういうのに出演して喜んでる家族いるけど、あれは端した金の代償に相手からの信頼と愛情を売っぱらッてる行為であり、さらに顔晒してる時点で地域からヒソヒソと後ろ指さされること気づいてないよね
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 4, 2020
相手が大切に家に置いてるものを留守中に勝手に処分するってことは、相手にとってはもう二度と家に大切なものを置けなくなるということ。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 4, 2020
でもそれは、それまで「家に、家族の下に置いていてもだいじょうぶだ」という信頼があったからできたこと。
それなのに勝手に処分したら「あぁ、信用できないんだ」となる。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 4, 2020
理解がどうこう以前。
元ネタとなった画像キャプチャは前後関係を合わせると当人が納得していたという話なので胸をなでおろしてはいるのだけど、個人の趣味の収集品などを世帯内の他の人達が勝手に処分してしまうという話はよく聞く話ではある。大人同士はもちろん、保護者が子供のおもちゃを勝手に捨てるってのは、多くの人が経験しているはずだ。
一人暮らしならともかく、同居人がいる場面で自分の大切なものを置いておくってのは、その人を信頼している、手をつけたりましてや廃棄することなんてしないという、信頼の上で行ってるわけで。それを捨てたり売り払うってのは、その信頼をぶち壊す行為に他ならないのだよね。単に自分の宝物を奪われただけじゃなく、信頼を裏切られたということにもつながる。
大人同士ならこれまでの信頼関係はばっさりと断ち切られ、一気に離婚とかいう話に陥っても不思議ではない。捨てた側は不思議がるかもしれないけど、無くしてしまったものは相手の物理的な宝物だけじゃなく、お互いの間に築かれていた信頼関係。
子供ならば絶大なまでの保護者への不信感だけじゃなく、大人全体への不信にもつながりかねない。保護者側は単に掃除程度に思っているかもしれないけど、実体はそんな生易しいものではないのだな。少なくとも捨てられた側にしてみれば。
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