室温2.5度UPで頻尿4割減 調査 - Yahoo!ニュース https://t.co/ui055ZBnnt 「寒い部屋で暮らすとトイレが近くなる-そんな経験則を大学などの研究グループが調査で証明した。冬季に就寝前、室温を2.5度以上高くすると「過活動膀胱(ぼうこう)」の有病率が約4割減る傾向を確認」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 6, 2020
経験則としては多くの人が知っている話ではあるけど、医学方面上の統計的な観点での切り口で語られるのは珍しい。要は冬の寒い時期は部屋を暖かくしておくと、頻尿リスクは軽減されるし血圧の高まりも抑えられるというもの。いや、それ当たり前じゃんってことだけど、それを数字の上で実証したのは素晴らしい。それにしても「「住宅と健康に関するガイドライン」も、冬季の最低室温は18度以上とするよう勧告している」ってのは一つの指針ではあるわな。
興味深いのは「大きくて広く、風通しのいい家が良い」という高度経済成長期の価値観が、部屋の寒さを助長した可能性があること、そして何よりも「寒くても我慢すると健康に良くないこと」って点。ただ高気密・高断熱にすると、今度は湿気の問題が出て来るんだよね。これをどのように解消していくか、それが問題だったりする。
まぁいずれにせよ、室温18度ってのは一つの大きな物差しになりそうだ。
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