昔の人は言いました。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 11, 2020
「安物買いの銭失い」
まさにこれ。
.@philosophyszk さんの「洋服の販売員さん「昔の服は捨てないほうが良い」その理由にわかりみの声多数「古着に真の価値がついてきた...」」https://t.co/qO50XqT3WE をお気に入りにしました。
高いものが高いのは、品質が良いから(無論、品質が悪いのに高く売ってる悪徳な店もあることはあるが)なので、品質が良いものは長く使えるので初期コストは高いが長期使用に耐える。
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 11, 2020
が、安物は品質が悪いので初期コストはたしかに安くつくが、長期間になると結局買い替え何度もしてコスト高くなる
結局のところ今の服でも良いものを探していけばいいまでの話だけど、それを見つけるのが難しくなっているという解釈をすればいいのだろうか。安いものがよいという物差しでの商品展開が優先された結果、品質的に優れているものが流通し難くなってしまうという皮肉な状態。
そもそも品質を良くするためには一定のコストが求められるのは当然の話で、そのコストを勘案すればそれなりにお値段が高くなるのも当たり前ではあるのだけどね。安かろう悪かろうであり、安かろうよかろうというものは滅多に見つからない。技術革新でそうなることもあるし、もちろん高くてもダメダメな品質のものもあるのだけど。
刃物だと切れ味悪かったり、すぐ折れたり......長期に使えないものになったりしがち
— 紅礼 郷梨 (@gre_goriy) January 11, 2020
この辺りの話って以前記事にした記憶もあるのだけど、調理道具で顕著なんだよね。引越しとか大掃除で調理道具を一通りそろえる必要がある時に、面倒だから、もったいないからと100均で揃えてしまうと、ぱっと見はきれいに揃ったようになって満足できるのだけど、いざ使ってみると使いにくいわすぐに壊れるわ下手をすると使い物にならないわで、数か月も経たずに駄目になってしまうものがわらわら出てくる。結局手間とお金をかけて、それなりにお高めのものを買った方が、長期間使えるし調理で頭をかかえるような事態に陥ることもなくなる。
高いものにはそれなりの意味と価値があるんだよね。それは同時に、使う人自身の手間を省き、効用をもたらす事にもなる次第。一時的な節約を望むのか、中長期的な利便性を得るのか。どちらが賢いだろうか。
コメントする