Amazonには絶対負けないと思ってるんだけどなぁ...もしかして、もうこういうの求められてないの?読んでみたいって、心を動かされないの...? pic.twitter.com/J2IKY6fnpP
— ほんまくらぶ.com (@honyanohomma) January 13, 2020
素敵なんだけど、そもそも書店は売り場の魅力、つまり「知らない本を売る能力」に関しては最初からAmazonに圧勝してるんですよね。ただ、「知ってる本を買う場所」としてはAmazonが強すぎる。そして、「知らない本を買うために書店に行く人」が現状少なくなっているというところが課題だったりはする。
— 小林聖(Frog/蛙)@ネルヤ (@frog88) January 13, 2020
本屋は大きなところだろうと小さな町の本屋だろうと、本がぎっしりと詰められた魅力のある空間に他ならず、その中に入って視界を埋め尽くす本を眺め見るだけで、色々な発見や衝動に出会うことになる。衝動買いのフラグがもりもり立って、紙袋一杯に買い占めてしまうという経験をした人も少なくないはず。自分が興味を持っていなかった方面の本の存在を知ることも結構あるし、その気付きが新しい道を切り開くこともある。
ただ、指摘されている通り、即物的に求めている本を買うだけならばアマゾンの方が便利すぎるし、その方がコスパは良い。売上につながるのは購入するか否かの部分だから、いわばアマゾンに美味しい所どりをされている感じとなる。
その本屋の数が年々減っていったり(地元ではツタヤが近所の本屋を殲滅→ツタヤ店舗が撤退→本を扱う店自体が消滅)。パターン配本制度で、欲しい本が入荷されていない問題も。これまで本を売るための最適化された流通システムが、ネットや通販という時代の流れについていけてないのが実情。世知辛い。
— karzusp (@karzusp) January 14, 2020
本屋の類が消えていくプロセスは、まさにあるある話で色々とツライ。また現状に本屋さんやら既存の流通が対応しきれていないってのも理解はできる。出版社側がアマゾンなどの通販での販売実績を人気の精査に加えないので、アマゾンでの予約じゃなくて本屋で予約して買ってと懇願するってのもよく聞く話(最近ではそうでもないケースも増えているけど)。
ただ、ネットで世の中が動いているのも否定できない話で。いっそのこと本屋そのものをVR化して、そこで本の注文をできるようにするのが一番イージーなんじゃないかな、と。多様な本との出会いもできるし、出版社側の販促キットも品切れを起こすことは無い。閑散地でも本屋に足を運べるわけだ。電書ならその場で購入してすぐに読めるし、物理的な紙の本でも通販同様に買えるからね。
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