明星食品、食塩摂取量をコントロールできる「しおケアカップ」を2月発売商品より順次導入:日本経済新聞 https://t.co/e0nSbGoFuS
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 14, 2020
機会があればスープ付きのカップ麺の成分量を見てほしいのだけど、その類のカップ麺の塩分はその多くが、恐らくは2/3~4/5ぐらいがスープ側にあったりする。要は全部のスープを飲み干すという前提で、スープの、そしてカップ麺全体の塩分が提示されている。
スープもカップ麺の構成要素に他ならず、屋台などでラーメンを食べる時にはスープまでがっつりいただくってのが当たり前になっている人も多いだろうけど、塩分のことを考えるとあまりお勧めできない次第。
ならばカップ麺の容器にガイドラインをプリントして、せめてここまでスープは残そう、残した塩分をこれだけセーブできるよ、というアドバイスを施すというもの。
コロンブスの卵的なアイディアで面白いといえば確かに面白い。技術的なハードルはほとんど無いので、他メーカーも類似のデザインを導入してくる可能性はある。
ただ個人的には、そこまで気にするのなら最初からスープを飲まずに残すように食べればいいとか、スープの塩分の基になる粉末スープなどを入れる量を減らしてしまえばいい(その分味は薄くなるけど)とか思ってしまったりする。実際当方は随分と前からその方法を使い、その上でスープそのものも極力飲まないようにしていたりする。
実のところどのように食べようが、食べる側の自由ではあるのだけどね。
コメントする