食品ロス削減 おでんの販売方法見直し ファミリーマート | NHKニュース https://t.co/PmuegU9Rp8
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 14, 2020
ファミマ、6,000店で"レンジおでん"。店舗負荷とフードロス削減 - Impress Watch https://t.co/ih6CLSfmwc @impress_watchさんから
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ファミリーマートが14日から一部の店舗で新たに導入した方法では「大根」や「ちくわ」など売れ筋の具材をセットにしたパック詰めを用意し、注文を受けてから電子レンジで温めて提供します。
コンビニで定番のおでんの販売方法といえば、大きな容器に多様な具材を入れて煮込み、いつでもほかほかアツアツのものを自分ですくったり店員に取ってもらい、専用の容器に入れるというもの。ふたがしておらずに虫などが入ってしまったり、店内におでんの香りがただよってしまったり、なにより店員の負荷が大きく売れ残りによるリスクが大きすぎるという問題があった。まぁ、実のところ言葉通り看板アイテムだから、売れ残りが出るのは仕方が無いところもあったのだけど、それがそのまま店の負担になるのは、やはり理不尽に過ぎる。
で、ファミマが今回始めたのは、そういう容器販売を止めて、いわゆる具材セットになっているものを注文がされてから温めてすぐに提供するというもの。ぶっちゃけるとスーパーなどで売っているおでんセットを温めて提供するという感じ。合理的ではある。
確かにこの方法に限定すれば「売れ残りや廃棄を減らすことができるほか、仕込みなどの作業も減るため、従業員の負担軽減にもつながる」のは間違いない。ただ一方で、おでんを買う側が自分の好きな具材を選ぶことができなくなる。はんぺんが複数枚ほしいとか、たまごたまごたまごたまごとかが不可能になってしまう。中華まんなら、肉まんとあんまんのセットでしか販売しないようなもの。
果たしてこの方法で、どこまでプラスマイナスの影響が出て、結果としてはどのような判断が下せることになるのか。注目したいところではある。
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