「宴会も忘年会シーズンではあるが、小口の宴会を中心に予約状況が悪い。法人客からは、忘年会への参加を社員に無理強いできなくなったため、不参加者が多く、中止にするといった声も数件ある」興味深い。(2019/12分景気ウォッチャー調査より)
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) January 14, 2020
先日発表された景気ウォッチャー調査のコメントの中で、忘年会シーズンの12月だというのに宴会の予約があまり思わしくない、理由としては......というのがあり、ちょいと興味深かったので抽出。時間をかけて精査すれば、この類の話はもう少し出てくると思う。
ツイッターなどではよく見受けられるようになった、中年~高齢層の上役の価値観を押し付ける形で、若年層に飲み会などへの参加を強要する話。上司による実質的な業務命令なんだから本来ならば給金を支払ってもおかしくないのに、何で飲み代まで徴収されるんだとか、拘束されて上司の愚痴を聞かされるのはたまったものじゃないとか、色々と分かりみが深い話が山ほどあったけど、それは単なる若年層の魂の叫びとして挙げられたもののみではなく、実際に行動に移されていたようではある。
要は、下手にその類のイベントに強制参加させようとすると、逆に若年層の忠誠心がだだ下がりとなり辞められてしまうかもしれない、それを防ぐためには中止した方がむしろ得策だとの判断にいたったという次第。もっとも宴会を受け付ける居酒屋などでは、仕事が減るのだからたまったものでは無い。
これ、仮に飲み代が全部上司持ちとか会社持ちで、実質的に若年層社員からすればただ飯会だったらどうだったのかなとか思ったりもする。でもだったら立食会スタイルにすればいいんじゃないかという考えになり、結局居酒屋の立場がないことに変わりは無かったりする。
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