和歌山断水、一転中止 老朽化進む水道管 https://t.co/li3Ggjxj2S
— すまん寝@財務省廃止・財政再建阻止 (@sumannne) January 21, 2020
『更新が進まない背景にあるのが水道事業の減収だ。...約3分の1の水道事業者(市町村)で給水費用が料金収入を上回る「原価割れ」が起きている。施設更新の投資ができず』
マジで意味が分からない。何語だ?#財務省廃止
なぜ水道で収益を上げなければならないという前提になってるんですかね。
—すまん寝@財務省廃止・財政再建阻止 (@sumannne) January 21, 2020
冗談抜きで意味が分からない。
公共事業ってのは「民間でやっても採算が取れないけど生活に必要不可欠」だからこそ公共でやるんだけど、そこんところが昨今飛んでるよね。公共事業ってのは赤字当然。赤字幅を削る効率化の努力は必要だけど「赤字だからメンテも出来ない」てのは本末転倒。地方自治体の手に余るのなら国の出番だわな。 https://t.co/jKygEdYUZ1
— Takashi Kiyoshima (@tkiyoshima) January 21, 2020
これは何度となく色々な視点で説明していることだし、概念として把握するのは難しいかもしれないけど、認識できると色々な物事の実情とあるべき姿がすっと見えてくるお話。というかタイトルですべてを語ってしまっているのだけど。
世の中にはそれ単独で採算が取れない、どうしても赤字になってしまうけど、社会維持のためには欠かせない存在ってのが多々ある。民間にそれを任せると、利益がでないからオシマイってことにされてしまうけど、それは困るってわけだ。
その類の存在の維持管理をするのが公的機関のお仕事であり、赤字の部分を皆で補てんしようというのが税金な次第。だから基本的に公共事業ってのは赤字が出ない、せいぜいトントンでなければいけないし、それが原則。お金儲けがもりもりできるってのは、公共事業である意味は無い。というかむしろ、公共事業ってのはそういう仕組みのものとしての存在だから。
一番良い例は警察や国防機能。司法もそうかな。単独でお金が稼げるわけじゃないけど、社会維持には欠かせない存在。そしてそれらは神様によって恵まれた、タダで動く存在じゃない。だから税金という仕組みで、皆で共同して支えているわけだ。
これが理解できると色々と物事のあれこれがなるほど、と思えてくると思うのだけどね。
コメントする