節約レシピでたまにある「材料は安いけどその分自分の労力を使う系」は純粋にすごいんだけど例えば10円の小麦粉で30分かけていちからうどん作るなら100円のうどん買いたい
— ちず (@Chizuzu9) January 27, 2020
携帯電話のキャンペーンで牛丼一杯無料でゲットするために、寒空の中で数時間も立ち並ぶのはどうなんだろうかというお話と同様なんだけど(並ぶこと自体が楽しいと考えているのなら話は別)。節約レシピの類でよく見られる、金額的には安くつくけど、その分調理人の労力とか時間がかかるってのは、結局のところはお金を個人のリソースで代用しているだけである(しかも効率は悪い)って話。いや逆か、個人のリソースをお金で代用するってのが外食なり中食なりインスタント系の食品の購入ってことになるのだな。
お金を出して何かを買うという行為は、買ったものを自ら作るのに必要となるリソースと時間を、お金に切り替えたことになる。しかも大抵は効率化されている。100円で売っているお菓子を自分自身が100円分の材料と時間、作るだけの技術で調理できるかというと無理だから。食事における節約は、往々にして時間とリソースの浪費となってしまう。
エネルギー量を満たすだけの食事だったら、ポテチのように炭水化物と油脂ばっかりの食材にすればものすごく安上がりになります。
— 道良寧子(@doramao) January 28, 2020
もちろん、健康にめちゃくちゃ悪いです。
安あがりだけを追求した食事節約術は害悪でしかありません。
塩パスタばっかりとか白飯に漬物だけとか、たまになら良いけど、ずーっとそればっかりはやめてくださいよ〜...
— KGN (@KGN_works) January 28, 2020
いずれも脚気で運び込まれた例です。
似たような話としては空腹感を満たすためだけならば炭水化物をもりもりと意図的に取ればいい。もちろん体には悪いので、そういう食事ばかりをしていると体を壊してしまう。食費を切り詰めていくと自然にそういうタイプの食事となってしまうので、結局不健康となり、医療費がかさんでしまう。健康な肉体は健全な食生活に宿る、というところだな。
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