2019年 年間店頭売上前年比調査(日販) https://t.co/cLi1s1hc5n
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 21, 2020
雑誌96.1%
書籍95.8%
コミック106.2%
開発品104.3%
「特にコミックは、「鬼滅の刃」の大ヒットもあり、売上冊数でも前年超え」 pic.twitter.com/9dRyDEAP05
「店頭」とあるので直売とかネット通販とかは除外しているのだろうな、詳しくは書いてないけどという感じのある2019年の本の売行き動向。ああ、「当年・前年共に売上データが取得できている店舗」と書いてあるのでそれで間違いないわ。
で、児童書とか学参が思ったより弱いな、というのはさておくとして、コミックとか少年雑誌がやたらと強いんだよね、これ。説明にもある通り、「鬼滅の刃」が一人でぶん回したという感じがする。この類のヒットセラーが年に半ダースぐらいの頻度で登場するのなら、出版業界もかつての盛り上がりを取り戻すことができるのだろうけど。
少年誌の大幅な増加、特に12月の+62.5%ってのは多分に「鬼滅の刃」効果だろうな、と。一方で青年誌の1~6月の盛り上がりが気になる。何か話題の作品ってあったかな。あとは児童誌の11~12月がすごいことになってる。これも不明。 pic.twitter.com/oV1CshyMhj
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 21, 2020
「鬼滅の刃」効果は当然としても、青年誌でも前半期で大きく盛り上がっている。これは一体なんだろうって感じ。児童誌の年末の盛況ぶりは、もしかすると幼稚園とか小学一年生とかの付録付き雑誌が頑張ったからかなーと。
またツイートでは触れていないけど、「開発品他」、つまり付録がメインとなっているような一般向け雑誌もえらいことになってる。2019年1月なんてプラス97.4%も出てるんだよね。もっともこれ、元々の売上が小さいので比率が伸びやすいのかもしれないけれども。
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