小学一年生 2020年 03 月号 [雑誌] https://t.co/3T2K3oarpz これは頭が良い付録 pic.twitter.com/4HjA8ScRi6
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 3, 2020
1つ目のスペシャル付録「ドラえもん けいさんマシン」は、カードをフィルム部分に入れると、計算やクイズの答えがすぐにわかる学習マシンです。
足し算や引き算、時計クイズ、漢字クイズ、だじゃれクイズなど、盛りだくさんなカードは全部で64枚。表と裏に問題があるので、その数は全部で120以上! 自分で問題を作れるオリジナルカードもあります。
創意工夫の限りを尽くした付録を提供する小学館の子供向け学習誌。何だか昔の科学と学習みたいな状態になっているけど、付録で集客という方法論は悪いわけじゃないし評価はできる。今回はスマホ型の疑似計算機という、色々と凝ったアイテム。
まず形がスマホ。ドラえもんの要素はケースの色ぐらい。電卓じゃなくてスマホになっている辺り、今のご時世を思わせるところがある。アイコンとかチェックしても何も動かないけど。
そして計算マシンってどうやって計算するんだと思ったら、回答部分のデジタル表記を切り絵状にして、始めから答えが描いてあるけどそのままじゃ分からないような計算式のカードをぶち込むと、切った部分を通して答えが浮き出てくるという仕組み。計算マシンというよりは計算カードのような感じだけど、この発想は非常に面白いし、仕組みさえ分かればカードを続々と増やすこともできる。まぁ、数字2ケタのみしか表示できないけど。
ただ、地味といえば地味なので、例の焼き肉マシーンやATMのような話題性は得られないかな、という気はする。それでも努力は買いたいし、色々な切り口で発展形が望めるものに違いは無い。
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