耳鼻科への通院の後処方箋の調薬に薬局へ。開店直前にたどり着いたら行列ができていて、何があったのかと並んで開店後に入ってみたら、マスク調達の行列でした。当方の番の時にはもう品切れ。話では確実に毎日入荷はするけど数が限定されているとのお話。需要過多状態。震災後を思い起こす次第。 pic.twitter.com/0b72KWywpc
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 4, 2020
昨日は耳鼻科への定期通院のため朝一で診察を受け、処方箋をもらってお薬を処方してもらおうと思い薬局へ。開店直前ではあったのだけど、すでに30人ぐらいの行列が。パチンコ屋じゃあるまいし、何でこんなに列ができているのと不思議に思っていたのだけど、回転してその行列の動きを見て分かったのは、マスクを求める人達だったということ。例の新型コロナウイルスによる新型肺炎を避けるという意味合いで、マスクを買う人がこれだけいたわけだ。
しかもその店で当日入荷したのは15セットぐらいだったらしく、行列の人すべてを消化することも無く完売宣言。なんかアレだな、震災後の食品とか水とかが無くなったのを思い起こす。この写真そのものは後々まで色々とイメージカットとして使えそうな気がする。
ちなみに品切れ後の棚をしばらく別事情で観察していたのだけど、来る人の多分は日本製のマスクを求めていた。何か変な報道でも流れたのかな。
全国的なマスク不足 各地悲鳴 - Yahoo!ニュース https://t.co/EbVZV3mYbT 「新型肺炎の感染拡大で、全国的なマスク不足が続いている。大分でも「どこに行ってもないので、1日ちょっと回ろうかな。絶望的ですね」と困惑の声。花粉症シーズンも迫る中、国会でもマスク不足が取り上げられた」
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 4, 2020
一般医療用として使うマスクですら確保が難しくなっているという頭の痛い状況。しかもこれからは花粉症の季節になるので、どうするのだろうかという感はある。
「なんでみんなあんなにマスク買いたがるだん?」と言う母に「オイルショック時のトイレットペーパーみたいなもん」と説明したら妙に納得していた。
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) February 4, 2020
10年程前の新型インフルの時と同じように、今回のマスク不足も結局は、しばらく経てば解決するレベルなので慌てる心配はない(先の品切れの店も、毎日少数ずつは入荷できる状態だと説明しているぐらい)。手持ちのを逐次使っていけばいい。第一マスクの着用で新型コロナウイルスを防げるようなものではないし。あくまでも唾液などの飛翔防止とかに留まるわけで(あとはのどの保温とか、対策講じてますよというアピール)。
ただ一連の騒ぎを見るに、指摘されている通り、歴史映像などで見かける、オイルショックの時のトレペまとめ買いと同じようなものなのだな、という気もする。むしろ手洗い用品などをしっかりと確保しておいた方がいいんじゃないかな。
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