としまえん駅にて。暖冬であしがくぼの氷柱の公開中止、それに合わせて氷柱鑑賞きっぷも発売中止。 あしがくぼの氷柱 事業終了 https://t.co/tAAf3zT9nf にも説明アリ。1/29時点で氷柱がほとんどない状態。 pic.twitter.com/NEQ9I3yTet
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 3, 2020
気象庁のデータを見ても今年の冬の気温が平年と比べて数度高いものとなっていることからも明らかな通り、今年はやたらと温かい冬となっている。小売店業界の各方面でもいわゆる季節物の伸びが極めて鈍く、頭を抱える事態となっている。インバウンドの動向とか消費税率引き上げとは別の話として、ね。
その暖冬の実情が分かる事案の一つがこれ。暖冬で埼玉県の秩父にあるあしがくぼの氷柱が、氷柱どころの話ではない状態になってしまい、とてもではないけど公開してもあかんやろというものに(1/29時点で「今年度は高い気温の日が続いており、凍った氷柱が溶けてしまいました。現在は氷柱がほとんどありません」という説明)。
結果として今年の公開は中止。それに伴い、公開の場までの案内役的な氷柱鑑賞きっぷの販売も中止となってしまったというもの。正直なところ、現地に足を運んだことは一度もないのだけど、こういうお知らせを見ても、今年がいかに異様なまでの暖冬なのかがうかがい知れる。
今後この類の話は色々と出てくることだろう。また先日【今冬は超暖冬状態】で言及もしたけどダイポールモード現象の影響で今年の夏がやたらと暑いことになる可能性が出てきて、不安を覚えざるを得ない。
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