吹いてしまった。Twitterでも同じですよね。ハッシュタグを4、5個以上、ゴテゴテとつけてる呟きには、瞬時に脳内アラートが鳴る。インターネット老人会的な言い方だと「顔真っ赤」、それが透けて見えるので。https://t.co/Y9c61kJ3RX
— karzusp (@karzusp) February 7, 2020
自分が強く思っていること、これは他人に知らしめる価値がめがっさあると判断したものは、どうしても周囲に広げたくなるもの。リアルならば大声を発したり、何か音を鳴らして注目を集めたり。そしてその行為は多分に、自分自身を見てほしいという承認欲求と一体化してしまう。暴走族が大音響で走るのも恐らくはこれかな。
で、それをネット上でやりたいとなると、ハッシュタグを目いっぱいつけて、紐づけを沢山行おうとするよね、という話。あるある過ぎて頭が痛い。ブログでタグをうなるほどつけるとか、トラックバックをあちこちに流すとか、ピングの打ち先を数ダース用意しちゃうとか、リンクを張りまくってしまうとか。
でもそういう行為って第三者への可視化が行われると、思いっきり醒めてしまう。必死さが仇になって、かえって内容が疑われてしまう。宣伝が過ぎる商品には逆に避けてしまう動きが、ネット上では加速する。
そのような必至な活動が思いっきり可視化されてしまうツイッターでは、広めようとする行為「ハッシュタグ」の可視化が顕著なので、醒めやすさもひとしおのものとなる。真偽は確かでないけど2つだか3つ以上のハッシュタグをツイート内に納めるとスパム扱いされるという話も出てくるほど。
つけたい気持ちは分かるし、検索の上でも引っかかるのは事実ではあるけど、ハッシュタグの多様は逆効果を生み出すことになりかねない。個人的にはつけてもせいぜい1ツイートに2つまで。それ以上は脳内アラート。ましてやハッシュタグの内容が主義主張だったりすると、それが分かった時点でアウト判定だね。
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