これはアフリカのサバクトビバッタじゃない。中南米の大型バッタTropidacris Cristata では。https://t.co/fAzusByhRB
— JSF (@rockfish31) February 17, 2020
そもそもバッタは飛蝗になっても高い山脈を越えるような飛行能力は無いので、仮にサバクトビバッタがインドあたりまで来ても中国には来れない。ヒマラヤ山脈やヒンドゥークシュ山脈が立ちはだかる。つまりバッタの群れが中国に押し寄せているという内容の記事は全てフェイク。
— JSF (@rockfish31) February 17, 2020
【注意!デマの画像が拡散されています】
— ヒアリ警察 (@_Solenopsis) February 17, 2020
この写真は、実際に害をなしているバッタと無関係の、南米にすむ種の画像です。
中国で問題となっているのは、日本のトノサマバッタなどとさほど変わらないサイズです。
ふざけないでください。嘘で知識を持たない人々を騙して不安を煽るなど許されない。 https://t.co/7XGyttKETv
個人的にはニュース映像を見て最初に頭に浮かんだのは「三國志」の「ああ、いなごだ...」というイベント。まさにアレなんだろうなあという。ただ、今件がインパクトのある話ということもあり、デマなりガセネタを流す筋があり、それが信じられている動きも結構確認できるのが残念なところ。
ヒアリ警察さんが取り上げてた中国のバッタデマの人、名前見た事ある気がしてたんだけど、このデマと同じ人だった。アカウント見に行ったら陰謀論とデマだらけで安倍政権と中国両方攻撃してたw 常習犯か。
— omion (@16331633) February 17, 2020
https://t.co/FKLui9OifT
おーい中村くん(´・ω・) pic.twitter.com/VxuI7GlpKc
— たこちゅ【NMT246】 (@shikochuu) February 17, 2020
該当するアカウントをたどったところ、色々と納得して通報の上そっ閉じ推奨レベルの内容だったりする。以前からってのは当方は知らなかったけど、常習犯的な存在だったとの記録もある。
色々と騒動が起きていると慌ててしまうものだし、インパクトがあるものは気軽に広めたくなるものだし、ましてやスマホで見ていると色々と操作したり調べるのも難儀するのでついつい信じ込んでしまうわけだけど。自分が信じるだけなら当人の勝手ではあるけど、リツイートとかをした時点で自分も加担者になることを改めて認識してほしいものではある。
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