ああ、やっぱ全体がそうなんだ。
— てっきゃ (@tekkya) February 19, 2020
WEB漫画溢れてる現状でこれやられると、単純に連載読まなくなるから自分の中で作品のプライオリティ落ちて単行本購入の優先度も下がるんだよな...。 https://t.co/dURdmwEpYu
乱立するマンガアプリ全部スマホに入れるわけにいかないし、更新情報とかはツイッターとかで知る事が多いから、WEBリンクでブラウザで開けなかった時点で以後の選択肢から作品ごと外れるんだよ。
— てっきゃ (@tekkya) February 19, 2020
アプリでしか読めない作品はRTもし辛いし。
サイバーエージェントグループのサイゲームスが運用しているウェブコミックスタンドのサイコミ。当方も好きでお気に入りにして逐次巡回して更新を楽しみにしている作品がいくつかあるのだけど、一週間ほど前から、かな、閲読可能な作品の一覧表示がおかしなことになった。最初の数回分のみが読め、それ以外は表示すらされていない。
当方はパソコンでの閲読環境なのだけど、ブラウザの仕様の問題かと思ってEdgeとChromeでも試してみたけど、FireFoxの時と同じ結果しか出てこず、これは管理側がそのような仕組みにしたのだろうな、という推論。一応あちこち探してみたけど、仕様変更しましたとのお知らせは見つからないけれど。
で、もしかしたら自分だけかなと思い、色々と躊躇していたけど、今件をはじめ他にも同様の現象が確認できたので、仕様変更であることを確信した上で、覚え書き。
指摘されている通り、これって要は専用のアプリをスマホに落として、そのアプリ経由で読んでね、無料だから別にいいじゃんってことなんだろう。その方が管理はしやすいし、色々と誘導もできるし、的な。いわゆる囲い込み。
しかしながらそのような閲読用アプリがあふれている昨今では、果たして新たに専用のアプリを落として組み込むだけのモチベがあるのかどうかという問題がある。会員登録はタダだからとポイントカードを新たに作らないと買い物はできませんよというお店があったとして、果たしてカードを作るだろうか。よほど魅力的なものが無い限り、じゃあ止めるわ、ということになる。ロイヤリティがかなり高くないと、振り落としをしてしまうことになる。
配信側としては囲い込みの意図があるのだろうけど、これってやりすぎなんだよね。仇になるのはよくある話。実のところ経験則として、以前ここでも書いたかもしれないけど、某大手週刊コミック誌の傍流的なウェブプラットフォームが似たようなことをやって、結局ウェブ提供も戻したという経歴があるんだよね。
まぁ、実のところ、どのように提供するかというのは提供側の自由采配だから、強く言う資格は読み手側にはないのだけど。個人的にお気に入りの作品とさよならしなきゃならないのは残念ではある。
コメントする