文章を読まない、読めないでイキリがって突撃してくる筋の少なからずは、単なる短気なのではなく、スマホ経由で読んでいるので、単一のツイートのみで、さらにはその一部分で条件反射しているのではないかなという説を提示。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 20, 2020
スマホが良い悪いの話ではなく。そういう性質の端末なので、そのような事象が生じやすいという傾向論。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 20, 2020
当方はツイッターなどのSNSはほぼパソコン経由で使っているのだけど、世の中のSNS使いの多くはスマホ経由のみ。当然、同じデータを基に使ってはいるけど、見た目とかが大きく違ってくる。やり取りの中で、どう考えてもこれは全体を見通していないだろう、チラ見だけで反応しているのではというケースが多々見受けられ、確認すると(できると)大抵はスマホ経由だったりする。ヤフオクでも変なリアクションがあるけど、これも多分はスマホによるものなのだろうなあ、と。
SNSに限らず通販サイトでも通常のウェブでもブログでも、スマホで見る場合には例のレスポンシブウェブデザインにしてもAMPにしても、通常のパソコン向けの画像と比べると情報量は限られるし、表示面積そのものが小さいから注意力も小さなものになる。ぱっと見レベルで読み流してしまう。悪い意味での速読。読むというよりは見る感覚。
そうなると指摘しているように、全体像ではなくて一部分で条件反射してしまうのではないかな、という気がする。ごんぎつねでうなぎが食べたかったですという感想を書いたりするような感じ。
もちろんスマホが悪いから、という話ではない。そういう傾向が多々あるよね、というまでの話。ただ、当然のことながらスマホでは本意を読み間違える、つまみ食いだけで読み違える可能性がけた違いに増えるだろうから、要注意ではある。そして間違ったとしても、人のせいにはしないようにしてほしいな、と思う。「読み間違ったけど、読み間違えるような書き方をしたお前が悪い」とかいう斜め上的な逆切れを正当化する筋が、少なからず見受けられるのだよね、ホント。
コメントする