チェーンメールも...新型コロナのデマ拡散「お湯で予防」 病院も困惑 https://t.co/29479S8Uw0
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 25, 2020
〈【拡散希望】武漢ウイルスは耐熱性がなく、26～27度の温度で死ぬ。お湯を飲めば予防できます〉
新型コロナウイルスの感染予防対策として根拠のない情報が書かれ、他者に転送を促す「チェーンメール」が会員制交流サイト（SNS）などで拡散されていることが、西日本新聞「あなたの特命取材班」への複数の情報提供で分かった。中には、コンピューターウイルスが埋め込まれたものもあり、専門家は「安易に信じず、拡散しないで」と呼び掛けている。
当方周辺には幸いにもこの類の話は出回らず、このデマが流れたという報の方が先に来たのだけど、滑稽な内容には違いない。最初はもう少し温度が高めで、段々と下がって来たとの指摘もあるけど、いずれにしてもデマには違いなく。そりゃ100度とかいうのならどうなんだろうと目に留めることもあるのだろうけど。それにしてもお湯を飲めば直るって、どういう治療法だよとか、そもそも26-27度ってそれはお湯ですらないだろうとか。
今件ならば「人の体温って何度だっけ」「エアコンで室温上げたら撲滅できちゃわない？」
という発想がすぐに出て否定できないといけないのだよね。本来なら。しかしながら話題性が高く、自分がよく知らない領域にスポットを当てた話であり、心身にかかわることとなれば、深く考えずに飛びついてしまいかねない。ココアを飲んで健康に云々とか言うのと同じレベル。
まぁ、自分が慌てていると認識できたら、立ち止まって深呼吸して、じっくりと読み返そう。それだけで間違いは随分と減らせるはず。
執筆:
コメントする