つくづく思います。
— 号泣とは大声で泣き叫ぶこと(@see_voices) February 25, 2020
正しい情報入手の第一歩は「テレビを見ないようにすること」です。
新型コロナウイルスに関して奇妙なデマとか扇動にかられたお気持チンピラな人達の挙動や状況改善の足を引っ張るような話が多々見受けられることに関して、その少なからず、恐らくは多分が、そういう方向に誘導している、少なくともそうなることを予見できるような報道に影響されていることが分かる。
本来ならテレビや新聞などの報道メディアは社会一般に正しいことを周知させるという社会的責務を負っているはずなのだけど、それをないがしろにして「自分達の懐を温める」「核心的利益につながる」ようなことをしているのが実情。全部が全部というわけではないけど。
正直なところ極論ではあるけど、テレビなり新聞なりを見ない、少なくとも新型コロナウイルスに関してはシャットアウトするのが、まだ随分とマシな気がする。公的機関や医療施設の情報のみで十分。
公衆衛生上本気でアウトな医師に取材してるメディアの中の知人にやめた方がいいよと助言したところ、「じゃあ専門家紹介して」「匿名出演で良ければ」「なんで」「実名だと正しいこと言ってもパニクった市民から職場にクレーム来るから」「は?そんなわけあるか嘘つくな」と来てまじで話が噛み合わない
— きむらえり (@eri010k) February 25, 2020
私のツイートに関連して、放送業界にいるらしい人がいろいろと事情を語ってくれてるのだけど、聞けば聞くほど「番組作りの構造が致命的におかしい」という認識が強化されていって実に興味深い。
— PKA (@PKAnzug) February 26, 2020
この非常時に専門の呼吸器内科ほったらかしてスタジオに居れる上にテレビで何も科学的なこと喋らしてもらえない人よく信用できますね。。 https://t.co/4enUuthN0V
— ps20xx(手洗い坂46) (@ps20xx) February 26, 2020
患者さんたちには、今テレビにたくさん出て喋ってる医者は、ほとんどが感染症の専門ではなく、対応に手を取られてないからテレビに出る暇があるだけなので、参考にしないようお話ししている。みんな「そう言われればそうですね」と理解してくれる。
— はなこっぴ (@hanacoppy) February 26, 2020
「希望者全員にPCR検査」「検査できるのに政府が数字を出したくないからやらせてない」「ロシュのキットを使わないのは陰謀」「専門家会議呼ばれてないけど呼ばれたくない」みたいな事を言っている人達ばかりが専門家としてテレビに出るの、テレビが報じたいのが「それ」だからという理解で良いよな。
— sorekaradoushit (@sorekaradoushit) February 25, 2020
「だってテレビには医学方面の専門家も語っているし」という意見もあるかもしれないけど、指摘されている通り専門家もピンキリで、この状況下でテレビに長々と顔を出しているような人は、ドラマに登場しているような、専門家の肩書を使った役者と見た方が正しいぐらいな状態。つまり、テレビや新聞に登場する「専門家」は多分に、「専門家」の肩書を持つ役者と見るべき。
日本経済新聞社編集局社会部の前村聡次長による2009年新型インフルエンザ ―「未知の感染症」をどのように報じたのか?(内閣官房) https://t.co/LnEHDU3N04 「水際対策」の意味とか風評被害問題とか、報道の悪影響の記録。現状は10年程前と同じ。大変参考になる資料。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 26, 2020
似たような話としては先の震災、特に放射線関連で顕著ではあったんだけど、新型コロナウイルスの話と類似の方向性としては、2009年の新型インフルエンザのケースの方が例としては適切かもしれない...ということで資料を当たってみたところ、こういうものが出てきた。新型インフルエンザの時に報道がどのような役割、というか悪影響を及ぼしたかについて、シンプルではあるけど分かりやすいものとなっている。
というか読み解いた限りでは、現状の動向とさほど変わらない。つまり報道がやっている悪業は根本的な問題に他ならないってことなんだろうな、と。
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