亡くなった家族をVRで再生させる話は昔からフィクション、ノンフィクション問わずある話だけど、とりあえず元気な時に手持ちの360度の動画で撮影しておくと良いですよ。何気ない日常ほど貴重になるから。
— Naotaka Fujii@スゴイしか言わない! (@NaotakaFujii) February 12, 2020
先の紅白ではそんな感じの話が出ていたし、外電でもちらほらそういう類の実証実験的なレポートが伝えられるようになってきた。声そのものや行動ロジックもデータ化した上で疑似的に再現できるから、後は姿見をVRなどで表現できれば、人のようなものを疑似的に見せることも不可能ではなくなるのだろう。元々人型ロボットとか人形とかマネキンも、人を模したものがコンセプトになっているので、それを現代技術で構築すれば結果としてこんな話に行き着くのは当然ではある。
となると、かつて存在した人をVRで再現する場合、必要となるのは当人のデータ。正面写真だけじゃなく、四方八方360度すべてのもの、できれば動画があると最強。
...とか書くと、生前に霊前用の写真を撮るみたいでなんだか色々と複雑な気分になるのも事実ではある。一方で著名人のVRデータを作りやすいのは、多方面から映した写真や映像が多々残っているからなのかもしれないな、という気もする。
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