【不破雷蔵さんのコメント】家計調査の直近2019年における総世帯でのトイレットペーパーの年間購入額は31... ▼トイレットペーパーの「買い占めや転売しないで」。 岡田官房副長官が呼びかける https://t.co/XAF2Y6sO2Y
— 140gnews (@140gnews) February 29, 2020
岡田直樹・官房副長官は2月28日、「通常通りの供給・生産」ができているとして、買い占めや転売をしないように国民に呼びかけた。
トイレットペーパーに関しては流通の隙をついた需給バランスの崩れが要因でしかなく、商品そのものが枯渇しているわけではまったくないので、売り切れの事象は単なるおバカというか集団心理の怖さ以上のものでは無い。月曜になればざっくりと入荷して、自宅にため込まれたトイレットペーパーを前に頭を抱える人が出てくるだろう。転売屋も併せ。
トイレットペーパーとかウェットティッシュとか、転売目的で買い占めをしている人がいても、体積コストの問題で非常に効率は悪いに違ないし、週が明ければ需給バランスが正常化されるのでアウト状態に。この土日にかけて、焦る人たちが色々と煽りをしてくる可能性は否定できないので、要注意には違いなく。
元々トイレットペーパーが無くなるという話そのものがデマに過ぎないのですが(在庫は多分にあるため流通が動く平日になれば状況は収まります)、仮に短期間供給が不足したとしても、1パック在庫が手元にあれば1か月は持つ計算です。
そう考えればたまたま在庫が無い場合を除けば、慌てる必要などどこにもないことはすぐに理解できるでしょう。
実際にトイレットペーパーの消費量って世帯ベースではどれぐらいなのかということを統計調査の結果を掛け合わせて色々ともんだ結果を提示。もっと探せば公的な調査で直接消費量の勘案をしたものも出てくるのだろうけど。
要は普通の世帯なら一か月かけても1パックも消費しないよ、ということ。たまたまこの週末にかけて手元の在庫がなくなった・なくなりそうならともかく、そうでない人・世帯は買い込む必要はないということがよく分かる。
群集心理として「消費量は分かっているけど棚にある量が減っている、無くなるかもしれないと思うと不安じゃん」という意見は分からなくもないけれど。ならばスーパーやコンビニなどにおける「棚に商品がいつも用意されている状態」を維持するために必要なあれこれに文句はつけるべきではないのだよね。
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