皆さん落ち着いて下さい!
— JA愛知西 産直広場 一色下方店 (@ishikishimokata) March 1, 2020
お客様が『スーパーに米がもう無いから慌てて農協に買いに来た!』っと言ってかれた方が数名お見えになりました!
朝から10kg、20kg単位で大勢の方が買われて行きますが、ここは農協です‼︎
安心して下さい。#拡散希望 pic.twitter.com/loRKbRiow1
トイレットペーパー同様に扇動家やらテンバイヤーやらお気持チンピラらに扇動されて需要が急増しているのがお米。子供達の春休みが突然前倒しになったことで食品の需要が急増した云々という話もあるのだけど、ならば毎年春休み前後には同じような話が出ていなければならないので、多分に群集心理のようなものだろう。
ただ、マスクはともかくトイレットペーパーやお米に関しては、普段から山ほど在庫はあるし、不足しているわけじゃない。店舗にストックしておける量・配送量に限界があるというまでの話。家庭用の蛇口でプール一杯分の水をすぐに満たすのはムリだよね、というかんじではある。
農水省の食料・農業・農村政策審議会食糧部会で用いられた資料 https://t.co/EFCupblrYR によれば、家庭内で消費される平均精米量は3.1kg/人・月、家庭内における平均在庫量は6.2kg。夫婦と子供一人の世帯でも備蓄分で20日ほどは持つ計算。仮に在庫切れだとしても10kg買えば1か月分は余裕で持つ。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 1, 2020
で、先のトイレットペーパー同様にお米に関しても足りないのでは云々という記事が出てくる可能性は否定できないので、あらかじめ公的機関の調査データを基に普段の消費量などを提示計算。平均的には在庫分だけで20日は持つし、そうでなくても1袋10キロ購入すれば1か月は余裕で持つ。飲食店などで大量に米が必要な状況下でない限り、慌てて買いまくる必要はまったくない。
ちなみに政府備蓄米は2019年6月末時点で91万トン。流通在庫やらはまた別として。 pic.twitter.com/71qSSXE7AO
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 1, 2020
政府管理の備蓄米もこれだけあるし、流通在庫の類だって相当あるはず......というか毎年消費量が減っているのでむしろ関係者にとってはまとまった量をさばけるよい機会とすら思っているかもしれない。もっともこのような特需が発生すると、当然その後に反動があるんだけどね。
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