日本叩きを現地の語りとして伝えてくる出羽守の方って、妄言でなければ「わざわざ国外にいるのに、そういう事を当事国の人物に話すような残念な人としか付き合えない」という、自分自身の残念ぶりを暴露していることになるのかということに気が付いたけど、これって極秘中の極秘事項かしら。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 4, 2020
根本的な問題として、在外ジャーナリストや報道関係者が少なからず出羽守状態になっているという事実を見るに、国内でやるとすぐに裏取りされてばれてしまうので、海外でやらかそうという考えではないのかと勘繰りますし、ジャーナリストや報道の信ぴょう性を改めて以下文字数
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 4, 2020
「出羽守」とは「でわのかみ」と読み、「海外では」をはじめ「どこそこでは」という比較対象を挙げて主に日本のことを蔑んだり叩いたりする行為のことを指す。それが正しい指摘で正当性のある論理立てたものならよいのだけど、昨今ではその行為の多分が、語る側の思惑に合う部分だけを切り取ってきたり、さらには創作まがいの話も多々出てきたりする。
この類の出羽守の発信がソーシャルメディアでなされるようになってきてから、その信憑性が改めて疑われるようになった。個人的には出羽守ってそもそも「情報を受けた側がその信ぴょう性を検証できないようなソースにしてしまえばよい」というデマを流す側のメリットを追求した結果だと思うのだけどね。海外ではこれが当たり前とか言われても、普通の人はそれを確かめるすべがない。
一方で出羽守な人たちが語っているような、日本人に対して日本をスナック感覚でディスる海外の人達ってどういう存在なのだろうかと考えると、随分とかわいそうな人で、そういうかわいそうな人と付き合って会話を交わしているような出羽守の人達も、やはりかわいそうな人なのだろうな、という推論が成り立ってしまう。まさに「わざわざ国外にいるのに、そういう事を当事国の人物に話すような残念な人としか付き合えない」というもの。
最近ではこれに対処する形で「海外ではこんな情報が発信されている」というメディアを対象としているケースも見受けられるようになったけど、ちょいと調べれば誤解釈だったり、そのメディアの特性を無視していたり、さらにはごく一部のものでしかないものをその国全土の総意のように語っていたりするわけで。頭が頭痛で鼻炎が発熱してしまう。
逆に考えれば容易に理解できるのだけどね。米国からやってきた人に「アメリカってこういうひどい国なんだよね」と日々語り掛ける、さらにはほとんど付き合いが無い人なのに突然語ってくる状況って、どういうことなのか。自分がよほどひどい存在でしかなかったりするわけだ。
そして根本的な問題として、在外ジャーナリストや報道関係者が少なからず出羽守状態になっているという事実を見るに、国内でやるとすぐに裏取りされてばれてしまうので、海外でやらかそうという考えではないのかと勘繰りますし、ジャーナリストや報道の信ぴょう性が改めて疑われてしまっているのが現状ではないかな、と。
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