運転免許証の自主返納、最多60万人...昨年 : 国内 : ニュース : 読売新聞オンライン https://t.co/YKPxCbqXUv
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 9, 2020
昨年1年間に運転免許証を自主返納したドライバーは全国で前年比42・7%増の60万1022人に上り、制度が始まった1998年以降、最多だったことが9日、警察庁のまとめでわかった。昨年4月に東京・池袋で起きた旧通産省工業技術院の元院長(88)による暴走事故などで、社会的な関心が高まったことが背景にあるとみられる。
e-statまでさかのぼって警察庁の該当データを確認したけど、現時点では2018年分までしか公開されていないので、恐らく今件はプレス向けに提示された先行資料によるもの。数日のうちには一般公開されるんだろうな、と。
グラフを見ると確かに2019年では返納者が思いっきり増えている。人口構成比で返納しそうな高齢者が急増したわけではないので、何らかの制度や情勢の変化によるものだと考えられるし、記事で指摘のあった複数の高齢者による暴走事件がトリガーとなっていることは間違いないのだろう。本人が判断した以外に、周囲の人が肩を押すケースの方が多かったとは思うけど、こればかりは調査をしてみないと分からない。
返納が増えることで事故が減れば思惑通りなのだろうけど、その成果が出るとしても数年はかかる。果たしてどのような結果が出ることか。
コメントする