例の感染対策のグラフのソース

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先日からちらほら見かけるようになった、感染対策のコンセプト的な概念図。なんか細かい部分で色々と揶揄している人も見られるけど、自然災害における防災と減災の考え方と同様に、そしてリソースの有限さを併せ考えると、ベターな考え方には違いない。

で、その概念の大元はどこよ、ということで色々話が出ていて、2007年にCDCが対インフルエンザのレポートというかガイダンスを作っていて、それに載っていたやつでは、ということらしい。


そこで掲載されているキーワードなり画像パターンをもみもみして、探した結果がこれ。話の2007年に間違いはないのでおそらくこれだろう。その原典を少々意訳してみたけど、それより過去に似たような図があってそれを参考にした云々って話は見当たらないので、多分これが一次ソース。2017年のインフルエンザ流行時にも同じ考え方が用いられている。

結局のところ流行する絶対量は大きく変化させることは難しいので、せめて流行度合いを下げて時間単位でのオーバーフローを起こさないようにしようというもの。お店に一度にお客が来てもさばききれないから、男性は偶数日、女性は奇数日にのみ入店可能とするようなもの。

今後このグラフに関して色々と揶揄なり卑下なり「俺が創った」的な話が出てくる可能性は否定できないので、覚え書きとして。

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このページは、不破雷蔵が2020年3月10日 07:26に書いた記事です。

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