出先の某薬局で。トイレットペーパーは購入制限があるけど戻って来た。そもそも普通の世帯なら1パックで数週間は持つので何の問題も無し。マスクはまだなのがちょっとつらいかもby花粉症 pic.twitter.com/wsq2wkDE01
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 9, 2020
日付的にはもう一昨日の話になるけど。外回りの出先で立ち寄った某大手薬局チェーン店での情景。購入制限はまだあるけれど、トイレットペーパーもティッシュペーパーもキッチンタオルもずらりと在庫が揃っていた次第。当方はトイレットペーパーはそれなりにストックをしていたし、キッチンペーパーも幸いにも予備を調達していたし、マスクはサルベージ作業で頻繁に使い潰すので多めに確保していたので、今回の騒動では幸運にもダメージを受けていないのだけど(それでも薄手の使い捨て用ビニール手袋やマスクの在庫が心もとない)。
リアクションやその他の店舗周りの実情の限りでは、すべての店で同じような状況というわけでは無く、個々の店の流通網の太さや店自身のバックヤードのある無し、調達ルートの問題などによって違いがあり、例えば例の一人10個までと喧伝したイオンでも、当方の行動領域内のイオンでは品切れ情景が生じていたので、ケースバイケースというのが実情。
まぁ、どうも高齢者の薬貯め(ゲームのマジックアイテムのような感覚で貯めちゃうらしい)的なところがあるし、トイレットペーパーなどはそうそう腐れないので、買い占めたところでその後どうするのよという感じではある。新刊刷って全然売れずに自分の部屋に山積み状態となった同人作家と同じような情景があちこちで生じているような気がする。
ちょっと裏技的な話として。トイレットペーパーなどが行った先の店舗で在庫が無かった場合、告知の貼り紙をよく読むことが大切。入荷そのものが難しく、ずっと棚が空の状態なのか、単にたまたま売り切れで入荷は定期的にあるのか、ニュアンスの違いが分かるはず。ずっと空の場合、その店自身のバックヤードの問題とか流通が確保できていないとか色々と事情はあるだろうけど、こだわっていても無駄になるので、さっさと見切りをつけて他の店に回った方が良い。どこで買ってもトイレットペーパーには違いない。
そして繰り返しになるけど、トイレットペーパーは1世帯で1パックあれば1か月は持つ。予備を含めても2パックで十分。それ以上は持つ必要無し。持ち腐れになるだけだから(そりゃ消費期限の類はないけど)。他方、消費量の多いおむつなどはほとんど問題ないレベルに回復しているのを確認している。これは複数店舗での実感だから間違いない。
問題はといえば、やはりマスクかな。ちょろちょろ入荷している雰囲気ではあるのだけど、当方のような一般人には手が出せない時間帯で出しているらしく、いつ目を向けても空っぽ。入荷したら時間差で棚に並べるべきだという意見もあるし、当方も最初はそう思っていたのだけど「保管しておく場所の確保が難しい」「棚に無い状態で『在庫はあるのか』と尋ねられた時に嘘はつけないし、あるけど時間指定で出しますとか言ったら逆切れされるのがオチ」という事情があるからねえ...。入荷そのものをこまめにというのも無理な話だし。
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