WHO が「パンデミックという言葉は恐怖をあおるので軽々しく使えない」っていうニュースを伝えるために、おどろおどろしいフォント作ってパンデミックってテロップを入れるワイドショー、本当に人の話を聞かない連中が作っている印象
— AoiMoe a.k.aしお兄P (@AoiMoe) March 12, 2020
例えばこんなフォントにすればよいのです #パンデミック pic.twitter.com/ANjBlejZ4Y
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 13, 2020
WHO が「パンデミックという言葉は恐怖をあおるので軽々しく使えない」っていうニュースを伝えるために、おどろおどろしいフォント作ってパンデミックってテロップを入れるワイドショー、本当に人の話を聞かない連中が作っている印象
— AoiMoe a.k.aしお兄P (@AoiMoe) March 12, 2020
注文の多い #パンデミック pic.twitter.com/Gp8nuPMiw8
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 13, 2020
言霊伝説云々というわけではないけれど、未知なるワードへの恐怖というのは本質的なレベルで存在するわけで、今回の新型コロナウイルスも新型風邪ウイルスとかいう名前にしておけばそれほどパニックにならなかったのではという気がする。少なくとも新型インフルエンザウイルスより、コロナの方が知名度が低いだけに、騒ぎが大きくなっていることは否定できまい。
で、そういうこともあるので、パンデミックという言葉もそれ自身に大きな恐怖感を覚えさせるものとなりうる(深い意味を知らず、調べずに単に驚いてしまう)ので、軽々しくは使わないっていう話が出ているのに、その言葉自身のフォントに恐怖を感じさせるものを使ってしまうのは、やはりお前ら日本語の読解能力ないんだろうとか、悪質なまとめサイトとどこが違うの、というツッコミをせざるを得ない。
まぁ、例に挙げたようなフォントを使おうものなら怒られるのかもしれないけど。でもそれって怒る根拠はどこにあるのだろうか。「ふざけるな」とか?
アウトブレイク:急に流行りだしたね
— 中庸カトー@桃乙 (@8217_) March 12, 2020
エピデミック:全然流行終わらんね
パンデミック:あちこちで流行ってるね
※重症度関係なし! https://t.co/MEkKt8nvH4
WHOがCOVID19のパンデミックを宣言しました。
— 手を洗う救急医Taka(@mph_for_doctors) March 11, 2020
ハーバード公衆衛生大学院としては、
1. アウトブレイク=感染者の"スパイク"
2. エピデミック=病気の伝染の持続
3. パンデミック=2つ以上の大陸で地域社会レベルの集団伝染の持続
であり、【【病気の重症度とは関係がない】】ことを強調しています。 https://t.co/rEzn7e6vmu
感染者数が増加していること、大陸を超えて感染が拡大していることは当然よいニュースではありません。
— 手を洗う救急医Taka(@mph_for_doctors) March 11, 2020
一方、「WHOが病気の重症度の認識を変えた」わけではないこともご注意ください。
様々な政治判断に影響を及ぼす可能性はありますが、みなさんにまずできることは手を洗って携帯を拭くことです
折角なので「パンデミック」という言葉そのものについていくつか覚え書き。パンデミックを宣言したからといっていきなり実情が大きく変わったとか、世界が終わりに近づいたとか、凶悪な状態になったとかいうわけじゃない。単純に数字的な区切りで判断が変わっただけの話と考えればいい。129円だと自販機でジュースは買えないけど130円なら買える。それぐらいの違い。
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