というかそろそろ雑誌やスポーツ紙の記事を、一般報道と同格に扱うのは止めてほしいでござる。教科書とゴシップ紙を同格に学級文庫に並べるのと同じレベルの愚行。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 14, 2020
個人的には大衆雑誌のような扇動内容や確証度、いい加減さの記事が多分にあるスポーツ紙の記事が、ポータルサイトに転送されて一般紙と同様の扱いで提供される、場合によってはポータルサイト配信のものとして表示されることは、大きな問題だと思います。
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) February 29, 2020
震災以降顕著化しているのだけど、今回の新型コロナウイルスの事案ではそれがダイナミックヒドイ形で出ているのが、このインターネット上のニュースに関するお話。一般紙の掲載記事と、大衆雑誌とかゴシップ紙とかスポーツ紙のようなウケ狙い的な・ネタ話のような記事がネット上、特にポータルでのニュース集約コーナーでは同格扱いされ、同じようなスタイルで配信されてしまう。どこ新聞発との引用もされていることもあるけど、読み手の目に映るのは同一フォントでの文字列だから、同じ品質・正確度として受け止められる。
これって引用でも上げているけど、教科書とゴシップ雑誌を同格扱いにして学級文庫とか図書館に並べるのと同じレベルの愚行。あるいは一般誌とR18のドキツイ雑誌を同じコンビニの棚に混ぜて並べる感じ。
ポータルサイト配信の場合、さらにそのポータルの権威が上乗せされる。グーグル配信だとかヤフー配信のだから、信ぴょう性は高い報道記事だと誤認してしまう。実際、スットコなゴシップ紙の記事でも「だってこれヤフー配信だから正しいよね」という話は何度となく見聞きしている。
この辺り、どうにかならないものかな、と。
そもそも玉川徹氏は単なるテレビ朝日報道局の局員に過ぎず、何の資格も専門的な経歴も持ち合わせていない、テレビに出る機会を持つだけの、ただの雑談を語るおじさんでしかないのです。出演させ続けるのは、テレビ朝日の意思であり、問題に他ならず。https://t.co/zosUkTLK8x
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 16, 2020
そもそもテレビ局の1コメンテイターの言及がなぜここまで取り上げられる必要があるのか。スポーツ紙で言及されそれがポータルに転送されるという仕組みが悪用されているからではあるものの、非常に大きな問題には違いないのです>>玉川徹氏
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 9, 2020
コメンテイター以前に「テレビ朝日報道局員」なので、テレビ局の姿勢そのものなんですよ。
— タキ (@tuxeta) March 9, 2020
スポーツ紙などの一般紙との混合に合わせて。そのスポーツ紙がネタ的に積極姿勢で取り上げるのでポータルサイトに転送されてそれ経由で話が広がっているのだけど、ワイドショーに登場するいちコメンテイター、しかも該当する方面での資格も確かな経歴も持たず、単に報道局の局員という存在でしかない人物が、有識者・専門家であるかのように語り、それが正しいこと、正論として伝えられるのか。ましてや指摘されている通り、玉川徹氏はテレビ局の局員である以上、その言及はテレビ局の総意という認識をされても仕方が無い。
これって結局、以前から繰り返し伝えている、ニュースステーションを皮切りに始まった、報道と意見、ニュースとオピニオンの意図的な混合化の一形態なんだよね。
この違和感を覚えている人って、どれほどいるのかな。何の裏付けも確証性も無い、単なる局員がべらべらと公共の電波で事実であるかのような話を語り、それがメディアによって喧伝されるという状況が。
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