【コロナ影響調査】大型・屋内型レジャー施設への来訪は約30-40%減少。2/25以降、交通大幅抑制。臨時休校の影響がすぐに出たのはディスカウントショップ、ドラッグスト... https://t.co/UnI9eT4W6a @PRTIMES_JPさんから
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 19, 2020
実際には来週あたりから速報値が出てくる、各業界の2月分月次待ちということなのだけど、新型コロナウイルスによる各方面の営業実情はどうなっているのかという不安が山ほどある。先のとしまえんのように休業を余儀なくされているところは売上が急降下なのは当然として、ただでさえ昨年の後半以降、台風の猛烈な被害やら韓国の暴走やら中国の景況感後退、消費税率引き上げ、そして暖冬という、イレギュラーにしては振れ幅が大きすぎるネガティブ案件が相次ぎ、そこへこの新型コロナウイルスが畳みかけるようにやってきたわけだから。
やはりレジャー系を中心に第三次産業の落ち込みが著しいし、それをきっかけにそれ以外の産業でも大きな影響が生じている。特に臨時休校が決定された2月の最終週移行が去痰な形になっている。休校発表とともに買いだめに走ったのか、その週でスーパーやディスカウントストア、ドラッグストアがプラスに転じているのは人の業の深さを再認識させられるのだけど。
「巣ごもり需要で伸長している商品...3月の実績において、臨時休校でご自宅にいるお子様の一人ランチ用として、火を使わずに電子レンジで調理することができるレトルト食品が約4割、冷凍直品や即席ご飯、日配惣菜が約1割伸長」 pic.twitter.com/CpqzTDgmAV
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) March 19, 2020
他方ローソンではさりげに新型コロナウイルスのどたばたで売上が伸びた商品カテゴリを発表していて、非常に興味深い動きが出ていることが判明する。巣ごもりというか疎開というかシェルター生活が如しということで、防災用グッズに押し込めるようなものがもりもり売れているとのこと。これで蝋燭やマッチ、懐中電灯に電池が良く売れるという話ならパーフェクトだったのだけど。ここには無いけどミネラルウォーターも動いているはず。
来週以降の業界団体による月次レポートを注意深く見守りたい。
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