既存メディアの相対的・絶対的弱体化

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フンダラ語っている方のプロフィールを見てみたら、労組でしたとさでおしまいの話ではあるのだけど。既存のメディアの方々がガーガー言われている話へのツッコミとして、弱体化したからというのがあった。弱体というよりは品質の低下、元々低かったことの暴露という気もするけど。いや、その双方が同時に起きているのだろう。列挙されている話はすべて最近のことだろうか。昔からそうだったのでは。


このような状況を促進化させたのは、やはりインターネット、特にSNSとスマホの存在が大きいのだろう。ネットの普及で第一段階、2005~2009年ぐらいかな、そしてスマホとSNSの普及となると2011~2013年ぐらいから、明らかに変化が生じている。可視化、情報の蓄積と検証の容易化、そして情報発信のハードルの低下。

結局は既存メディアそのものがいわゆる悪しき既得権益と化してしまって、硬直化してしまっているのだろうなあ、と。問題なのはそれに当事者が気が付いていない、あるいは気が付くと自分自身の身の破滅につながるから気が付こうともしていないのか。

よくメディア界隈は「永田町の常識は世間の非常識」と語っているけど、実のところは「メディアの常識は世間の非常識」となっているのが実情なのかもしれない。

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このページは、不破雷蔵が2020年3月20日 08:01に書いた記事です。

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